さてさて
平日の昼下がり優雅にコーヒーを楽しんでるように見えますが除雪後の休憩です。
本当に最近の札幌は吹雪が多く気がつくと30センチくらい雪が積もってからの除雪の繰り返しで皆さんの疲労はピークになってます。
札幌東区の今までに降った積雪量は332センチ。
どうりで家の前の空き地の雪捨て場も高い所で4メートル以上!?
今年も雪捨て場のたけし城で子供達がソリで遊んでおります。
嗚呼!北海道!
本題に戻りましょう。
コチラの98エボ ローライダーをノーマルのベルトドライブからチェーンドライブに変更します。
メリットは?
◎ リアタイヤサイズの変更が可能(太さ)
◎ アクセルオンの時の駆動へのダイレクト感
◎ バネ下重量の軽減
2001年までのダイナは今の時代では考えられないノーマルタイヤ幅が130と国産アメリカンの400ccクラスよりも細く寂しいので、200〜300幅のタイヤサイズは、この車両には必要無いので曲がれる150幅を選択します。
外したベルトキットから
コチラの
ミスミエンジニアリングのキットに
交換します。
ここからはバネ下重量の話しで
ノーマルのリアプーリーです。2002年以降のベルト幅が細くなった車両ではないので、ベルトも太く、プーリーも厚いので2002年以降に比べて重いです。
重量を測りましょう!
以前はヘルスメーターでパーツの重さを量ってたのですが、大雑把すぎると御指摘を受けましたので秘密兵器を入手!
バネばかり〜!
リアプーリーの重さは3キロ
これから取付るリアスプロケット&スペーサーの重さは
800グラム
3−0.8=2.2キロの軽量化!!
父さん!リアにグライドホイルを入れたくらいの軽量化じゃないですか〜〜!!
あまりの軽量化にクララも喜ぶ!(笑
バネ下重量の軽量化? バネ下重量?
バネ下重量は、サスペンションよりも下の物の重さでリア回りで言えばタイヤ、ホイル、スプロケット、ブレーキローター、ブレーキ、スイングアームです。
上記の物を軽くする事によって、路面の(デコボコ)追従性、バイクの操作性(加速、減速、コーナーリング)が格段に向上します。
例えて言うなら重い長靴と軽いスニーカーで踏み台昇降運動をしたら?
軽いスニーカーの方が足に負担も無く、足の動きも踏み台について行きますよね。
ここの足の動きって部分が路面追従性と同じ部分で、路面のデコボコに対してバネ下が軽いと瞬時に反応してサスペンションが伸縮してデコボコを吸収、バネ上(バイク上のライダー&車体)に不安定な動きを伝達しません。コーナーリングでも均一に路面をサスペンションが押してる感じになるので、路面に対するタイヤの接地感も良くてコーナーリングの安心度も向上します。
デメリットのジャイロ効果も有りますが、私の考えでは路面が整備された永遠に続く高速道路のような真っ直ぐな道しか走る訳では無いので、波打ったパンピーな路面、線路、未舗装、峠のコーナーなども含めて一般公道ではフレキシブルに対応しなければならないので、バネ下重量の軽量化は有効だと思います。
周回レースに出る訳じゃないし.......ハーレーでそこまで求めても........
と思う方も居ますが
公道において操作性が向上するって事は、昨日までの同じ道、同じ速度でも安全マージンが上がります。ゆとり有る運転が出来れば事故や転倒も防げるので、笑顔で仲間と目的地にタッチして家まで帰る!ってのが私は楽しいと思います。
長文 失礼!
ノーマルショックも社外品に交換するのでバネ下が軽くなったのと相乗効果で試乗するのが楽しみです!
つづく
バネ下重量の軽量化
信じるか 信じないかは あなた次第です