以前このハーレーのエンジンあけたのが約10年前ぐらいだったので、調子は悪くなかったのですが今年の頭にチェックの意味でショベルの腰上をバラしました。状態はシリンダー内壁に傷(要新品ピストンにてボーリング)只ピストンが最終オーバーサイズでしたので、新品シリンダー、ピストンに交換。ついでにカムベアリングも交換。組んでく過程。

以前に組んだS&S 4 5/8クランクです。これでノーマルボアで1340→1460ccくらいにまります。



S&Sのピストンです。ピストンピンクリップがボタンブッシュになってます。

ピストンリングコンプレッサーでリングを圧縮してシリンダーを入れます。

シリンダー装着完了!ズ〜ム!
ヘッドの方はバルブとシートのあたりの状態も良く(虫食いナシ)燃焼室、ポートのすす、カーボンを落としてバルブの擦り合わせ。ヘッドの外観も色あせてたので、サンドブラスト処理をして新品同様の外観に。ちなみにS&Sヘッドです。


ヘッド組んで

プッシュロッド調整、プッシュロッドカバー組んで、ほぼ完成!
やはり古いハーレーがキレイだと気分が良いですね!