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さてさて
実圧縮って何だ??
私のシリンダーヘッドのように、2ミリ面研したりシートカットを追い込みしたりすると、カタログ上の燃焼室容量と大幅に変わってしまうんで、再度計測してカムのプロファイル、圧縮などなどを考えて、理想とするエンジンを組んで行きます。
ちなみに社外ヘッド、社外ハイコンプピストンが9、5:1とか10:1とか10、5:1とかで販売されてますが、数値は実際に合ってません。
ヘッドガスケットの容積、ピストンのバルブリセスの容積等が計算に入っていない為なんで、メーカー交渉値の圧縮よりは下がります。
そんなわけで計る段取りをしましょう。

ヘッドにプラグを

付けます。

燃焼室側は、こんな感じ

これはダメですね。シートカットの追い込みが深いため、シート周りの R 加工の部分にプラグが飛び出て、ガッキになってるんでインテーク側なんでフローに大幅に影響します。

そんな時はカッパー製のプラグワッシャーで燃焼室側のプラグの出っ張りを調整しましょう。

こんな具合に付けて。セット!

さっきより全然イイ感じ!
このようにプラグを組んで実際の燃焼室状態にします。

セット!

トクトクと注ぎ込み
ヘッド容量
フロント 77、4cc
リア 77、5cc
誤差が0、2cc以内なんでOK!

続いてピストンのバルブリセスの計測。
1ケ所 0、8cc 2ヶ所なんで 1、6cc
ヘッドガスケットの容量
5、63cc
1気筒の排気量
795cc
計算方法は
総容量(燃焼室容量+バルブリセス+ヘッドガスケット容量+1気筒の排気量)÷ピストンが上死点時の容量(燃焼室容量+バルブリセス+ヘッドガスケット容量)
(77、5+1、6+5、63+795)÷(77、5+1、6+5、63)=10、38
約10、4:1の圧縮比ですね。
10、5を切れちゃったか〜残念。
だいたい私の考える今回のエンジンの理想通りの圧縮で◎◎◎◎◎

計測が終わったんでガツンと

洗浄!!
つづく
次はヘッドの塗装です!