さ〜てさて
先程作業も終了して晩ごはんに

もりもりそば680円を頼みましたが普通の盛りの3人前は多かった……
シバラク ソバ タビナイヨ.......
フロントフォークの話しに戻りまして

フォークオイルも抜け切ったので始めましょう!
単なるフォークオイル交換だけじゃなくてノーマルより一歩先行く足回り!

ロッカーのフロントフォークの中には、このようにスプリングの上にカラー代わりの鉄パイプが入っております。

図解で説明するとこんな感じです。
画像2枚目からも分かると思いますが、インナーチューブのトップからカラー(鉄パイプ)が79.64ミリ出てます。
フォークのトップナットを締めると、カラーがスプリングを圧縮して隠れますんでスプリングを79.64ミリ短くなるのが分かりますね。
そもそもスプリングの自由長でのスキマは??

コツコツ測ってスプリングのスキマは約246.5ミリ。カラーの圧縮分が79.64ミリ有りますんで、フォークのセット状態のスプリングのスキマは
246.5−79.64=166.86ミリ
この166.86ミリがノーマルのフォークのドン突くストローク量ですね。
もともとこのロッカーのオーナーが以前にフォークオイルをタイプEからヘビーに換えたところ固くなって乗りづらくなったとの経緯が有りましたんで、フォークスプリングにテンションをかけてオイルを柔らかくして反発がイイ、レスのイイ、フォークに仕上げたいと思います!

まずは同径さいずのパイプを切って

上の純正よりも長い物を作ってスプリングにテンションをかけます。

今回は10番と

20番

キャノーラ油はオーナーが30代前半だから、まだ良いか。
10番20番のブレンドで今回は12.5番くらいのオイルを作って

注入します。

油面調節を行い

スプリング

カラー

トップナットを組込んで

トン!

トン!

トン!と完成!
これで前回のヘビーのゴツゴツ感じゃなく、ネックが寝ててもしなやかに路面追従します!
最後に
あんなパイプとオイルを入れるんならスプリング変えたら!とかサンダンスの!レーステックの!社外フォーク!とか言われそうですが、あくまでノーマルのスプリングを使って安価で1段上の走りを!が今回のテーマですので、御了承下さい。
足回りにこだわるとオモシロく走れますよ!
私は飛ばさないし、スピード出さないからって方にもオススメです。
何が??
昨日までイッパイイッパイの50キロで駆け抜けてたコーナーも、足回りをよくする事によって楽に安全マージンを保って50キロで駆け抜けることも出来ます。
安全に楽に楽しく乗りたいですよね!!
を第一に考えてます。
つづく
そろそろ札幌も春が近づいてるんで
マイかんじきを仕舞いましょう!(笑