さてさて
こちらの92年のデイトナ
約10年エンジンもかけずに車庫の片隅に眠ってました。寝かせて喜ばれるのはワインだけ!(笑
よし!乗るか!を合言葉に整備してシーズンオフ前に乗りましょう!!

何せフロントブレーキはスカスカでブレーキが効かず。搬送車から降ろす時もブレーキが効かないのでギヤをローに入れて半クラで下ろしました。
難しかった。
まずは前後ブレーキオイルを交換しましょう!

フロントマスターシリンダーのフタを開けて

古いオイルを抜きました。
10年物!?下手をしたら22年物のブレーキオイルは、まるでサラダのドレッシングのように浮遊物が満載............

抜いて清掃して新しいオイルを注入して

キュッキュ!キュッキュ!と古いオイルを抜いて

新しいオイルが見えたらオーケー!
この年式のローライダーはフロントダブルディスクなので右が終われば左もやりましょう!

リア

ブレーキも同じく

オイル交換!
ブレーキもバッチリ!これで命を乗せて走れます!
お次はキャブレターの脱着洗浄を行ないましょう!

久々に見ました。純正エボのエアクリカバー。

何故か見るとホッとするCVキャブを取り外し。ガソリンタンクのガソリンも交換。

タンクからキャブに繋がってるホースも経年劣化で穴が空いてましたので、この辺のホース類も交換ですね。
キャブのフロート室を開けてみましょう。

苔!?

メインジェット回りも鍾乳石のようになっております................
キャブ洗浄にオーバーホールがプラスですね。

マニホールドのシール関係も合わせて交換で二次エアー等のリスクを減らしておきましょう!!
つづく