さてさて
ヘッド面研も終わりましたので早速と計測計測!!

カムまでが組み上がってますので行きましょう!

ピストンを組んで

シリンダー

ヘッド

スプリングは指で押せるように柔らかいスプリングを組みます。

ロッカーとプッシュロッドも組んで

完成したのでプライマリーを回してクランキング!
排気バルブが開き始めて閉まる前に、吸気バルブが追いかけるように開き始めます。この時がバルブ同士が一番距離が近いのでダイアルゲージを使って測りましょう。

フロントバルブ同士が1、6ミリ。バルブとピストンが4ミリ。

バルブ同士が1、8ミリ。バルブとピストンが3、8ミリ。
1ミリ以上あるのでクリアランスオーケーです!

お次は粘土板と粘土ベラを用意するのを忘れましたが次行ってみよう!

バルブリセス部分に粘土を盛ってクランキング後にバラして

ド〜ン!!

半割りにして

ピストンとバルブの距離を目で確認しましょう!オーケーです!
今回のこの作業は何故??
ノーマルヘッドのノーマル径のバルブにボルトインカムなら何にも当たりません。
しかしこのノーマルヘッドはインテークが2ミリオーバー、エキゾースト1ミリオーバーのバルブ。カムも強化スプリング指定なので測らないでエンジンをかけたら壊れますよ〜表記なので計測してクリアランスはオーケーです!
これからヘッドにスプリング等を組んでからエンジンを本組しましょう!
つづく