1994 FLSTN ピストンリングギャップ＆バルブスプリングのプレッシャー測定、調整！

さてさて

今年ももうすぐ終わりますので来年に向けてのエンジンの測定を行いましょう！

まずは先日オーバーサイズピストンでボーリングしたピストンリングのギャップを調整しましょう！

ピストントップを使ってピストンリングを定位置まで押し込みます。

ピストンリングの隙間をシックスネスゲージで測ります

規定値より狭いようならリンググラインダーで削って規定値に合わせます。

リングの指してる部分の面取りを行って

ピストンに組み込みましょう！

続いてバルブスプリング！
何せ６万キロオーバーなのでスプリングがへたってないかの測定です

マニュアルに従って

インナースプリングと

アウタースプリングの自由帳の測定

続いてオープン、クローズのスプリングプレッシャーの測定！

スプリングが数値的に再使用OKでしたので
次はバルブスプリングのセット長を1.8インチに設定したいので

シートカットの終わった現状のセット長を測って

シムを入れて狙ったセット長に調整します。
セット長を揃える事によって４本のバルブスプリングプレッシャーレートは同じになりますね！

スプリングをヘッドに組み込みます！

錆びたスタッドボルトも抜いて

新しいものに！

シリンダーヘッドにバルブ周りの組み込み完了！

今年も皆さん拙いブログですが見て頂いてありがとうございます！
来年も楽しい事をドンドンとアップしますので宜しくお願いします！
皆さん良いお年をお迎えください！